オーバーホールって？
レギュレーター、オクトパス、インフレーター、ゲージなどの器材は、使用後にきちんと水洗いしていても、洗いきれていない部分があります。金属部分など海水に触れる部分に塩分が溜まり錆が発生します。
錆は器材の動きを悪くするだけでなく、洗浄時に器材のメッキが塩分と一緒に剥がれやすくなるため、器材の精度が落ち、故障が発生しやすくなります。
また、Oリングなどゴム製の内部パーツは、劣化しやすいので定期的な交換が必要です。
オーバーホールは、器材を分解し金属部分などを、塩分を落とす特殊な薬品などを使って洗浄し、Oリングなどの消耗部品を交換し、組み立て、空気の流量などを再調整します。
各器材メーカーでは、1年間に1回、または100ダイブ毎のオーバーホールを推奨しています。
オーバーホールの料金や部品代、納期などについては、来店時、またはお電話でお問い合わせください。
ワランティーシステムについて
いくつかの器材メーカーではワランティーというシステムがあり、条件を満たせばメーカーが指定する交換パーツが無料になります。
Sプロ
対象：レギュレーター、オクトパス(AIR IIを含む）
条件：購入または前回のオーバーホールから12ヶ月以内
期間：無期限
アクアラング、シークエスト
対象：レギュレーター、インフレーター
条件：ワランティーカードの提示
期間：最長10年間
ただし、ワランティーの適用は国内の正規販売店で購入された器材のみです。海外での購入品または並行輸入品はワランティーの対象外で、別途パーツ代がかかります。
対象製品や条件など詳しい情報は、器材のメーカー・製品名を確認の上、お問い合わせください。